この日、小田原市の山間にある公園で鉄道会社によるハンター育成プロジェクトが行われた。集まった参加者は20人ほど。狩猟の初心者やこれから免許を取ろうとしているハンター予備軍。多くが都市部に暮らしている。このプロジェクトを始めた理由は沿線の獣害がきっかけだった。ハンターバンクは実践の場がない猟の初心者を獣害に困っている農家と結び付けるプロジェクト。狩猟初心者が鉄道会社に会費を払って講習を受け、農家に出向いて害獣駆除にあたる。去年6月から始まり、現在は125人の会員が活動している。
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