7月使用分の電気料金は政府の補助金終了により値上がりした6月と比べ、大手電力10社のうち7社で値下がりする。7月使用分の電気料金は6月と比べ、使用量が標準的な家庭で、東京電力で8930円から8873円に、沖縄電力で9663円から9625円となるなど、大手電力7社で16〜78円の値下がりとなる。燃料価格の下落が要因としているが、政府の補助金が終了している影響で依然として高い水準となっている。ガス料金も東京ガスで5977円から5916円となるなど、大手都市ガス4社すべてで48円〜62円値下がりする。