次世代の交通手段として開発が進む「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた課題などを確認するため、ヘリコプターを使った実証実験が都内で始まった。都心と臨海部を結ぶルートで行われる。都心側の発着点は東京駅前の高層ビルで、一般から公募した乗客を乗せたヘリコプターが、江東区の青海や新木場との間をおよそ15分で結ぶ。運賃は1万7600円。江東区青海などへ約15分だ。実施する三菱地所などは都心で運航する際の流れや音・風の影響などを検証するほか、乗客の意見を航路や価格設定などに生かしたい考えだ。
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