去る衆院選では自民、公明と連立与党が15年ぶりに過半数割れに追い込まれて、政治情勢に大きな揺らぎが生じている。与党が議席を減らす一方で政権運営の鍵となりそうな躍進を遂げたのが国民民主党。選挙戦最終日、東京の玄関口に集う人々が響かせた熱気。現役世代を重視した経済政策を掲げ支持を広げた国民民主党。代表の玉木雄一郎氏はその発信力を強みにライブ配信でも大きな話題に。特に20代から30代で高い支持率を獲得しふたを開ければ、7議席から28議席へと勢力を一気に拡大。少数与党内閣で不安定な政権運営が予測される中、出方が問われるダークホース国民民主党。その手綱を握る玉木氏にけさは真意を問う。