鉄道ジャーナリストの梅原淳さんに話を伺う。リニア開業に伴い、品川-名古屋は最短40分、品川-新大阪は最短67分になる。各都市の結びつきが強まり、日本で一つの巨大都市になる。梅原さんは「大阪も東京の郊外くらいの時間になるので、それだけ人々の移動が増える。東海道新幹線ができる前は大阪で結婚式される方が東京の方を招待することはなかったが、今は当たり前のようにある。それがさらに活発になると思う。お花見とかも大阪から来る可能性もある」と話した。台風や地震などの影響で東海道新幹線は運休や遅延の恐れがあるが、リニア新幹線は9割がトンネル走行のため、悪天候など左右されにくい。リニア技術は海外にも売り込みを行っていて、ワシントン-ニューヨークは2030年代の建設計画が予定されている。石田さんは「知事が変わったらなんとなく進むという空気でてますけど、ちょっとまとうと。静岡県は3回選挙やって知事選んでる。新しい知事がこれに反対しないという確証はないので、それを考えると積み残されてる論点はある」と話した。梅原さんはリニア延期によるデメリットとして、開業が遅くなることにより、人件費の増加、資材の高騰でコストが高くなることを挙げた。梅原さんは「人手不足ということを考えれば、機械が高くてもどんどん建設の重機を入れて作るとかになると思う」と話し、ヒロミさんは「乗れるか乗れないか本当にギリですからね。橋本に駅ができると言われてるんじゃないですか。橋本って八王子の横なんですよ。本当、八王子みたいなものなので、八王子とかの人たちが大阪行くのに、東京に出てっていうのが橋本から行けるとなったらすごいこと」とコメントした。視聴者からの「新幹線で充分なのにリニアは余分。しかし、他は着工してる訳で途中頓挫はもったいないかも」という意見を紹介した。