日本と東南アジア諸国連合の関係が始まって50周年になるのを記念して、特別首脳会議が開かれた。岸田首相は「1か国では解決困難な複合的危機の時代に互いの強みを持ち寄って、さらなる活力を生む強い経済を作り、共に成長したい」と述べ、人的交流の拡大や気候変動対策、次世代自動車の生産支援などで連携強化に取り組む考えを示した。また、海洋進出を強める中国などを念頭に、法の支配に基づく自由で開かれた秩序を守る重要性を訴え、防衛当局間の交流や防衛装備品などの供与を進める考えを示した。
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