日中韓首脳会議が約4年半ぶりに開かれる。岸田総理は韓国・ソウルを訪問し中国・李強首相、韓国・尹錫悦大統領との首脳会議に出席する。会議では人的交流や経済、貿易での協力など成果を盛り込む強度宣言がまとめられる見通し。日本と中国、日本と韓国の首脳会談も調整されている。“約4年半ぶり”焦点は。元駐米大使・杉山晋輔は「タイミング的にも意義が大きい」、学習院大学教授・江藤名保子は「難しい時ほどやる必要がある。中国は経済的な関係を安定させたい。(台湾周辺で軍事演習は)頼政権へのメッセージ。日本や韓国にもこの問題は中国のレッドラインであると改めて示す」、慶應義塾大学教授・西野純也は「4年半途切れていた協力体制を復元するのが議長国、韓国の大きな目標」、東京大学准教授・佐橋亮は「ゲームチェンジャーになることはない。ただちぇねるが増えることで地域の安定化になる。北朝鮮にもシグナルになる」、筑波大学助教・毛利亜紀は「抑止の枠組みが強化される中でバランスを取る外交は重要」とスタジオコメント。コロナ、米国、ASEANに言及。