東日本大震災では当時6歳の佐藤愛梨ちゃんが幼稚園から変えるバスに乗車中に津波と火災に巻き込まれて亡くなった。母・佐藤美香さんは避難の重要性を訴えようと兵庫のデザインされた自動販売機を全国11か所に設置していて、きのうは出身地の氷川町・道の駅「竜北」への設置が行われた。自販機には生前の愛梨ちゃんが描いた絵が描かれ、「迷わず高台へ」などの兵庫で震災への対策を呼びかけるものとなっている。氷川町は高さ3m以上の津波が想定される中、防災対策を強化する推進地域にも追加される中、美香さんはいざという時の避難の行動につながってほしいと話している。売上の一部は東日本大震災の教訓を伝える活動へ寄付される。