獣医師・山下さんに教えてもらったフクロモモンガの神博士・升水さんに話を聞いた。18歳で東海大学柔道部に入り、顧問・山下泰裕のもとでオリンピック強化選手に選出された。実業団に入り北京オリンピック出場を目指したが、同じ階級に野村忠宏がいたこともあり予選敗退。柔道を引退すると23歳で総合格闘技に転向し、思うような結果が出ない時期にフクロモモンガに出会った。総合格闘技のチャンピオンになったもののフクロモモンガにハマり、ペットショップで働きながら専門家になることを決意。生態や飼い方などを研究した。フクロモモンガのオンラインサロンを開設し、週2回お悩み相談会を開催している。スタッフはXにフクロモモンガ露ちゃんの悩みを投稿していた飼い主・日乃さんに声をかけ、升水さんによる出張悩み相談を体験してもらうことに。日乃さんは5歳になった露ちゃんのセルフチェックのやり方を聞いた。升水さんは鼻の頭がピンクであることが大事、手の色が普段と違うかどうかを見ておくと答えた。続いてのお悩みは爪切りのコツ。升水さんは手で包み込むように頭を隠して保定すると答えた。続いてのお悩みは夜鳴きの意味と対処法。升水さんは存在をアピールしている、完全になくすのは難しいが小さい明かりをつけてあげるだけで気を取られると答えた。続いてのお悩みは音楽活動でライブに行くとき連れて行くべきか。升水さんはフクロモモンガは移動に強いのでケージセットのまま連れて行くのが一番いいと答えた。