東海道新幹線の車内ワゴン販売は、1964年の新幹線開業以来60年間続けてきたという。社内売上の販売が減っていることや、車内に飲食物を持ち込む人が増えること、静粛な車内環境を求める声があることなどから、終了することを決めたという。11月からは座席に設置されたQRコードをスマホで読み取ることで飲食物を注文できるサービスを開始するという。また、人気の高いドリップクリームやアイスコーヒーは、今後ホームの自動販売機を拡充することで需要に対応するという。また、車内販売ならではの硬いアイスは、保存方法が異なるため少し柔らかくなるという。立川さんは「家族と旅行するたびお世話になってました。硬いアイスは昔イライラしましたけど、最近は溶かして楽しんでます」などと話した。