梅沢は良くないバイトに手を染めたことが人生が変わるキッカケになった。ある時地元の先輩に言われて畑からスイカをとってくると主に見つかってボコボコにされた。主から1箇所からじゃなくていろんなところからバランスよく盗めと言われ、貧乏を不憫に思い怒りながらもアドバイスをくれた主に梅沢は人情を学んだと話した。梅沢はプロ野球選手を夢見ていたが東京で俳優をしていた兄からハンバーグを食べさせてやるから来いと言われた。ハンバーグを食べ終えて兄の劇団の芝居を見に行ったところ、役者の一人が腹痛で降板。兄から代役に指名された梅沢は舞台に立ち、福島弁のセリフが客に大ウケ。野球や進学への思いが吹き飛び、役者の道に戻った。8年間ほど売れず、梅沢は劇団から逃亡し松戸でバーテンダーとして潜伏した。