瀬角医師が開いたカンファレンス。集まったのは訪問看護ステーションの看護師たち。その場限りで終わらせず地域全体の力を高めたいと考えている。秋、新たな患者と向き合う日々が始まった。女性は胆のうがんを患い余命わずか。訪問が始まった当初は立ち上がることもできたが難しくなっていた。ベッドでも家族を気遣う女性、だが家族の選択だった。再び入院すれば家族とほとんど会えなくなることから選んだのが訪問診療だった。
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