安来市で「合格まちがい梨」の販売が今日から始まった。この梨は松江市の菅原天満宮で祈祷を受けた梨の木から育てられている畑から収穫されたもの。受験生を応援しようと安来市の梨農家・板持浩二さんが受験シーズン前に毎年出荷しており、今年も地元の道の駅で販売が始まった。直径15cmほど、重さ1kgほどある梨の表面には“合格まちがい梨”と受験生を後押しするメッセージがイカスミを使って書かれている。猛暑の影響で若干小ぶりにはなったものの、香りがあり甘みも強い梨に仕上がり、1個2000円から販売されている。板持さんは梨で様々なメッセージを発信しており、自身が阪神ファンであることから“優勝まちがい梨”とプリントした梨を全国のファンに届けた。