東京でオリンピックが開かれて3年、オリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピアで16日、聖火の採火式が行われ聖火リレーが始まった。パリオリンピックの開会式が行われる7月26日まできょうであと100日となった。日本国内でもパリオリンピックに向けた機運が高まっている。きょう都内では日本選手団が着用する公式ウエアが発表された。鮮やかな赤を基調として朝焼けに染まったパリの日の出をイメージしている。日本選手は去年6月にサーフィン女子の松田詩野が最初に代表に内定して以降、NHKのまとめでこれまでにおよそ100人がパリオリンピックの切符をつかんでいる。都内の旅行会社「東武トップツアーズ」では日本代表の選手を応援したいということで、すでにツアーの販売が始まっている。この旅行会社では10のツアーを計画しており、最も人気があるのは開会式を見ることができるツアー。またパリ大会で新たに採用される競技、ブレイキンの聖地と呼ばれる川崎市では民間と整備したカワサキ文化会館など、ブレイキンを練習できる場所がある。