ロシアのプーチン大統領は5日、日本との平和条約締結について交渉を続ける条件が整っていないと述べた。プーチン氏は対話の再開を拒否しないとする一方、ウクライナ支援を続ける現状では北方領土問題を含む平和条約締結交渉を続けるための条件が整わないと日本を牽制した。その上で平和条約の締結交渉は必要な条件が整えられた場合に限ると述べた。また、プーチン氏が北方領土を訪問する可能性を示唆したことについては、ロシア要人による訪問は我が国の立場と相いれないと強調した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.