東京電力は柏崎刈羽原発発電所の1.2号機について廃炉を検討していることがわかった。来週にも新潟県側に伝える方針。柏崎刈羽原発6号機の早期稼働を目指す。柏崎市は再稼働同意の条件のひとつとして1-5号機、1基以上の廃炉を求めている。地元の要望を受けて東京電力は1.2号機を廃炉にする検討を始める方針を固めた。1号機は営業運転開始から40年、2号機は35年が経ち老朽化している他、再稼働に必要な安全対策に多額の費用が見込まれる。今月16日にも小早川智明社長が新潟県議会に出席し県側に方針を伝える見通し。一方、東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては地元の同意が焦点となっていて、花角知事は「今月末以降にみずからの判断を示す」としている。
住所: 新潟県柏崎市青山町16-46
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/
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