参議院選挙に関するトーク。現状は与党が141議席、野党が98議席となっている。非改選を除くと自民公明の与党で過半数を超えるためには50議席が必要となっている。自民公明が50議席を獲得できるかは微妙とのこと。立憲民主党は選挙区で堅調。野党の中でも大きく議席を延ばす見込みなのが国民民主党と参政党。国民民主党は選挙区・比例ともに大きく積み増す見通し。参政党は選挙区でも議席を獲得する可能性がある。野党の中では共産党が厳しい。社民党が1議席を獲得できるかは微妙な情勢となっている。1人区情勢について、与党優勢が9、野党系が優勢なのが12の選挙区で、残る11の選挙区は接戦となっている。鹿児島は森山幹事長のお膝元で、元々保守に強い選挙区になっている。鹿児島が1人区となった2001年以降、8回の参院選で全て自民党が議席を獲得している選挙区だったが、今回は野党系優勢となっている。鹿児島選挙区の現在の情勢では、無所属で立憲民主党の推薦を受けている尾辻朋実が優勢となっている。