参議院選挙で、自民・公明はあわせて47議席で過半数の議席を維持できなかった。衆議院に続き参院でも少数与党となった。自民党を中心とした政権が衆参両院で過半数を割り込むのは1955年の結党以来初。石破首相は、さきほどから開かれている自民党の臨時役員会で総理大臣を続投する意向を伝えるものとみられる。石破首相は「比較第一党の議席数をちょうだいしている私どもが国家に対し果たしていかなければならない責任をよく自覚していかなければならない」と昨夜のべ、このあと公明党の斉藤代表と党首会談し、引き続き両党で政権運営にあたる方針を確認するとみられる。午後2時からは記者会見し、続投を正式に表明する見通し。