東京五輪から新たに正式競技になったスポーツクライミング。日本人2人が出場のボルダー&リード。「ボルダー」は登った数を競い、「リード」は登った壁の高さを競う。「ボルダー」「リード」の合計点で上位8人が決勝進出となる中、「ボルダー」を7位で終えた野中生萌が登場。自身の経験を生かしたダイナミックな動きで登っていくも苦手なリードで得点を得られず、5位となる。一方、対照的だったのは「リード」で世界ランク1位・森秋彩。他の選手と小柄の森だが、難関ゾーンを軽々進んでいく。完投とはならなかったが、圧巻のトライ。森は4位で決勝に進出。野中は準決勝敗退となった。