モルドバ・キシナウより、ヨーロッパ総局の向井麻里記者が中継でレポート。選挙で与党が過半数を確保するかどうかは微妙な情勢という見方もあり、接戦が伝えられている。注目されているのが、仕事などで国外に移住した人たちの票の行方。人口約250万のモルドバで国外に住む人は100万人に上るとみられていて、専門家はEU寄りの立場が多いとされるこうした人々の投票が鍵を握ると指摘している。選挙の結果次第ではロシアの影響力が強まって、モルドバのEU加盟への道が不透明になる可能性もある。そうなれば隣国・ウクライナへの影響も避けられないとみられる。ヨーロッパが影響力を維持するのか、あるいはロシアが巻き返すのか、モルドバの今後はヨーロッパとロシアのせめぎ合いの場となっている。
