福岡資麿厚生労働大臣の答弁。医療インバウンドの実態把握や自由診療における病床のあり方について、令和6年度補正予算において国内外における医療インバウンドの取組などを調査・分析する事業を盛り込んでいて、こうした事業などを活用し実態把握に努めていく。訪日外国人の医療ニーズや病床の活用状況などを踏まえ、病床を含む医療インバウンドの受け入れ体制の取り扱いの整理などを行っていく。医療DXの推進について、全国医療情報プラットフォームの構築を進め、患者の医療情報などを踏まえた良質で適切な医療の提供、医療保険財政の効率化を図っていく。医療DXの基盤となるマイナ保険証についても、丁寧に周知を行い、スマートフォンへの搭載などの利用促進を図っていく。医療DX運営について、国が総合的な方針を示し、ガバナンスの強化を図る。