南アフリカ政府が1月に土地収用をめぐり新たな政策を打ち出したのいに対し、トランプ政権は少数派の白人の権利を脅かす差別的な政策だとして外交的な圧力を強めている。南アフリカで人種差別的な扱いを受けている人たちを難民として受け入れるとして、第1陣となる約60人が12日ワシントン近郊の空港に到着した。今回の措置について、トランプ大統領は正当だと主張した。南アフリカ政府は白人に対する虐殺はなく、人種差別的な政策もとっていないと反論している。トランプ政権は不法移民対策の強化を掲げ、移民・あ難民の受け入れを厳しく制限している。野党・民主党からは特別扱いしていると批判の声があがっている。