台湾総統選挙で頼氏が当選したことで今後台湾と中国の関係はどうなるのか。小宮さんは「頼氏はこれまで現政権の姿勢を引き継ぐとしており、中国と距離を置きアメリカとの関係を重視していくとみられる」と話した。また同時に行われた立法院の選挙で民進党が過半数割れした件について、住宅価格の高騰や長期政権を牽制する有権者の心理が要因だと分析。与党側が通したい予算が通らない可能性があるという。一方日本と台湾の関係については変わらないと話す小宮さん。ただ中国が軍事的圧力を強める可能性はあると指摘。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.