日本時間のきょう、ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムに姿を見せた大谷翔平と妻の真美子さん。毎年恒例となっているチャリティーイベントに夫婦そろって参加。2人がそろって公の場に姿を見せたのは韓国で行われた開幕シリーズ以来。大谷は上下黒のスーツに白のシャツを着て髪はセンター分け。妻の真美子さんも両腕部分がシースルーになった黒コーデ。2人とも左手薬指には指輪が輝いている。チームカラーのブルーカーペットをそろって歩いた2人。ドジャースの一員として参加するイベントについて、大谷は「伝統的にやってるみたいなので、それは楽しみにしてきました」、ファッションについて「これは(ブランドアンバサダーを務める)BOSSのものなので、とくに僕は選んでない」と述べた。去年12月にドジャースへの入団会見を行い、今年2月に真美子さんとの結婚を発表した大谷。環境が大きく変わった中で迎えた開幕には元通訳・水原一平容疑者の違法賭博問題が発覚した。そんな激動の時期を支えた真美子さんや愛犬デコピンについて聞かれた大谷は「まだシーズン始まって間もないので、本当にきつくなってくるのはこれからかなとは思いますけど、生活のリズムとか徐々にできてるとは思うので、もっと慣れてくればやりやすかったりもするのかなと思います」と述べた。また、今回のイベントで楽しみにしていることを聞かれると、コンサートが初めてだと明かした。イベントの目玉はグラミー賞歌手、エド・シーランさんのコンサート。こうしたチャリティーイベントについて大谷は「球団としてもそうですし、個人的にも続けたい、やりたいというところもあるので、こういう大きいイベントは僕としても勉強になりますし単純に楽しみたい、ドジャースという名門球団がこういうことをするのは、すごく素晴らしいことだと思います」と述べた。イベントにはMVPトリオのベッツ選手や、フリーマン選手のほか、グラスノー投手など主力選手が多く参加した。入団会見の時と同じスーツを着た山本由伸投手の姿もあった。ドジャースの専属リポーターであるキルステン・ワトソンさんは、インタビューで「素晴らしい方よ」などと真美子さんのことを絶賛した。