昨日未明には1ドル147円以上で取引されていた円相場が、今日は一時140円代後半となった。市場を大きく動かしたのは日銀の氷見野副総裁が大規模緩和の出口について出口を良い結果につなげることは十分可能だと言及した他、上田総裁が年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になると発言したことにある。今月と来月に日銀は金融政策決定会合を行い早期のマイナス金利解除が予測されることから円を買ってドルを売る動きが加速した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.