藤井聡太七冠はきのう、棋聖のタイトルを3連勝で防衛し、防衛5連覇を果たした。史上6人目となる永世棋聖の資格を獲得した。藤井七冠は、永世称号は長期的な活躍が問われるもの、今回ひとつ達成できたことを嬉しく思うなどとコメントした。永世称号は、引退後名乗ることができる別格のタイトル保持者の証だ。今回は、永世称号の史上最年少記録となる。永世七冠の日本将棋連盟・羽生善治会長は、その地位にふさわしい内容だったなどとしている。藤井七冠は、今月6日から、王位の防衛戦を控えている。これを防衛すると、永世王位を獲得する。