各地で猛暑日。神奈川県などで熱中症により4人死亡。都内では今年初の熱帯夜か。京都市では最高34.8度に。猛暑日になったのは65地点。山梨・甲府市では最高38.2度と全国1位に。街では日傘の人が目立った。全国2位は群馬の上里見で最高37.7度、3位は静岡市で最高37.6度と、各地で体温を超える暑さに。静岡市では畑作業に出かけていた70代女性が熱中症で死亡。千葉県などでは熱中症警戒アラートも発表。熱中症対策を街の人にきくと、アクエリアスを飲むようにしているという人も。東京都心の最高気温は34.8度と今年最高。そんな中でも皇居ランに励む人の姿も。
USJクルーは1万5000人。USJは客だけでなくクルーの熱中症ゼロを目指していて、オアシス隊を導入している。オアシス隊は飲み物、塩分タブレット、おしぼりなどをクルーに配布する。きょうの大阪市の最高気温は33.4度。今年はオアシス隊の出動を去年より1週間早めたそう。職場での熱中症対策は今月から企業の義務に。対策怠ると罰金などの可能性もある。しかし対策に苦労しているのが麦茶工場。麦茶づくりでは、麦の甘みと香りを引き出すため250度の窯で焙煎する。そのため作業場は危険な暑さとなってしまう。そこで取り入れたのが、背面タンクに氷などを入れて着用して体を冷やす冷却ベスト。サーモカメラで見てみると、着用前は頭部などが40度以上となっていたが、着用後は全身30度程度になっていた。一番の熱中症対策は麦茶を飲むことだという。他にも、作業場にスポットクーラーを設置したり、従業員に小休憩を呼びかけたりしているそう。
17日、熱中症疑いによる救急搬送相次ぐ。都内では54人が熱中症疑いで救急搬送され、このうち60代男性と70代女性が重症。静岡市と神奈川・綾瀬市では70代女性が、嬬恋村では96歳女性が畑で倒れ、越谷市では65歳女性が駐車場の車で発見され、いずれも死亡が確認された。都内のクリニックでも、50代女性が中等症の熱中症と診断された。この女性は長時間外にはいなかったものの、体調不良に暑さと疲労が蓄積し熱中症になったとみられる。東京は今月いっぱい真夏日に。いとう王子神谷内科外科クリニック院長によると、熱中症対策で遅れがちなのはミネラル補給と体を冷やすこと。18日は和歌山県、三重県、福岡県で熱中症警戒アラートが発表されている。
USJクルーは1万5000人。USJは客だけでなくクルーの熱中症ゼロを目指していて、オアシス隊を導入している。オアシス隊は飲み物、塩分タブレット、おしぼりなどをクルーに配布する。きょうの大阪市の最高気温は33.4度。今年はオアシス隊の出動を去年より1週間早めたそう。職場での熱中症対策は今月から企業の義務に。対策怠ると罰金などの可能性もある。しかし対策に苦労しているのが麦茶工場。麦茶づくりでは、麦の甘みと香りを引き出すため250度の窯で焙煎する。そのため作業場は危険な暑さとなってしまう。そこで取り入れたのが、背面タンクに氷などを入れて着用して体を冷やす冷却ベスト。サーモカメラで見てみると、着用前は頭部などが40度以上となっていたが、着用後は全身30度程度になっていた。一番の熱中症対策は麦茶を飲むことだという。他にも、作業場にスポットクーラーを設置したり、従業員に小休憩を呼びかけたりしているそう。
17日、熱中症疑いによる救急搬送相次ぐ。都内では54人が熱中症疑いで救急搬送され、このうち60代男性と70代女性が重症。静岡市と神奈川・綾瀬市では70代女性が、嬬恋村では96歳女性が畑で倒れ、越谷市では65歳女性が駐車場の車で発見され、いずれも死亡が確認された。都内のクリニックでも、50代女性が中等症の熱中症と診断された。この女性は長時間外にはいなかったものの、体調不良に暑さと疲労が蓄積し熱中症になったとみられる。東京は今月いっぱい真夏日に。いとう王子神谷内科外科クリニック院長によると、熱中症対策で遅れがちなのはミネラル補給と体を冷やすこと。18日は和歌山県、三重県、福岡県で熱中症警戒アラートが発表されている。