14日、国が保有する備蓄米21万tの放出を決めた農林水産省。まずは15万tとし、1年以内に買い戻すことを条件に、JAなどの集荷業者に入札で売却する。スーパーマーケットの棚からコメが消えたのは去年夏ごろ。去年コメの生産量は前年比18万t増加したが、集荷業者が集めた量は前年より21万t少なくなっていた。”消えた21万t”が価格高騰の背景にあるとみられている。今回の備蓄米放出のタイミングは適切だったのか、本当にコメの価格は下がるのか。
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