大阪府警が公開している「ニセ警察詐欺」の実録映像では。男が警察官になりすまし、警察手帳らしきものを画面ごしに見せ、さらに逮捕状と書かれた紙も見せてきていた。いま、警察官になりすまし現金などをだまし取るニセ警察詐欺の被害が相次いでいる。警察庁がまとめた、去年1年間の特殊詐欺の被害額は約1414億2000万円。ニセ警察詐欺の増加により前年を大きく上回った。被害者は30代が最も多く、続いて20代。若い世代に被害者が多いのが特徴。サン!シャインはニセ警察詐欺の被害にあったピアニスト・芥川怜子さんに話を聞くことができた。事の発端は去年5月警察官を名乗る人物からかかってきた1本の電話。実際にあったマネーロンダリング事件を持ち出し、使用されていた銀行口座に名前があったとして事件に加担したのかときいてきたという。電話口で三重県警の刑事だと名乗ったという男。しかし、芥川さんは表示された電話番号に違和感を覚えたという。芥川さんの携帯電話には三重県警本部の代表番号を同じ電話番号が表示されていたが、頭には+180とついていた。この+180について男は「+180というのはこちらの録音対象番号。あなたと私の会話を録音させていただいている」と話したという。疑念を持ちながら、芥川さんはなぜ信じてしまったのか。その理由が個人情報だという。その後男は、大阪府警との合同捜査だと話し電話を切ったという。するとすぐさま次の電話が。大阪府警のヤマグチと名乗る男から突然怒鳴られ怖くなり話ができなくなったという芥川さん。するとまた新たな人物が出てきたという。電話口に出てきたのは女性警察官のコンドウと名乗る人物。LINEのビデオ通話に誘導してきたという。このとき、調書を取る際の注意事項として、つねに画面に両手が映るよう指示されたという。そして、事件に関する質問の他に、銀行口座番号や残高なども聞かれたという芥川さん。さらにLINEを通じて3つの書類が送られてきたという。その内容が緊急逮捕の可能性。送られてきたのは逮捕状。凍結捜査差し押さえ許可状、守秘義務命令と書かれた書類だった。
芥川さんがニセ警察を信じてしまった理由2「外部との連絡を遮断」。警察官コンドウを名乗る女は「こちら秘密保持対象というものに指定されている」など話し、外部との連絡を遮断しようとしてきたという。女は芥川さんに疑いを晴らす必要があると説明。そして次に求めてきたのが検事による資金調査手続きへの協力だった。次に画面ごしに現れたのは大阪地検のカミヤと名乗る人物。すると、話の様相が一変する。突然「逮捕して身柄を拘束する」と言われ、驚いた芥川さんは懸命に事情を説明する。その後、カミヤを名乗る人物は芥川さんの容疑を晴らすために指定する口座に現金を振り込むように要求。振り込んだあと、金の動きに不審な点がなければ全額戻ってくると説明したという。容疑が晴れるならと指定口座に現金を振り込んだ芥川さん。しかし、現金が戻ってくることはなく数百万円をだまし取られた。
芥川さんがニセ警察を信じてしまった理由3「マインドコントロール」。芥川さんは「個人情報をいきなり言われるので、そこまでバレてるっていう恐怖。あと声のトーン。捜査官たちの優しいところと怖いところのコントロール。そういったところからかなと思う」などコメント。被害者の動揺を誘う、劇場型の手口。ニセ警察詐欺に騙されないためにはどうすればいいのか。
芥川さんがニセ警察を信じてしまった理由2「外部との連絡を遮断」。警察官コンドウを名乗る女は「こちら秘密保持対象というものに指定されている」など話し、外部との連絡を遮断しようとしてきたという。女は芥川さんに疑いを晴らす必要があると説明。そして次に求めてきたのが検事による資金調査手続きへの協力だった。次に画面ごしに現れたのは大阪地検のカミヤと名乗る人物。すると、話の様相が一変する。突然「逮捕して身柄を拘束する」と言われ、驚いた芥川さんは懸命に事情を説明する。その後、カミヤを名乗る人物は芥川さんの容疑を晴らすために指定する口座に現金を振り込むように要求。振り込んだあと、金の動きに不審な点がなければ全額戻ってくると説明したという。容疑が晴れるならと指定口座に現金を振り込んだ芥川さん。しかし、現金が戻ってくることはなく数百万円をだまし取られた。
芥川さんがニセ警察を信じてしまった理由3「マインドコントロール」。芥川さんは「個人情報をいきなり言われるので、そこまでバレてるっていう恐怖。あと声のトーン。捜査官たちの優しいところと怖いところのコントロール。そういったところからかなと思う」などコメント。被害者の動揺を誘う、劇場型の手口。ニセ警察詐欺に騙されないためにはどうすればいいのか。
