海や川などでの水の事故が増える夏の行楽シーズンを前に、警察と消防が合同で津市にあるプールで水難救助訓練を行った。訓練は県警の機動隊の潜水訓練棟で行われ、機動隊のほか津市と松阪地区の消防の水難救助隊などから35人が参加。捜索をする際の基本的な泳ぎ方を確認、遭難した人に見立てた人形を救助する訓練が行われた。警察によると県内では去年1年間に水難事故で21人が死亡、ことしは5月末までに5人が死亡した。三重県警機動隊隊長・安達一人が「事故があった場合は対応できるように消防と警察が連携して早期に救助することをやっていきたい」とコメント。