THE ALFEE坂崎幸之助さんが71歳で寄席デビュー。その舞台裏を追った。この日浅草演芸ホールには落語会の豪華面々が出演。今回初代・林家三平さんの生誕100年を記念したイベントが行われ、大ファンである坂崎さんがゲスト出演することになったのだという。今でもネタを暗記しているほど好きだという初代三平さんとは、THE ALFEEとしてデビューした後1度だけ食事をする機会に恵まれたそう。そこから現在まで45年、二代目三平さんとの交流も続いている。今回坂崎さんが寄席で披露するのはギター漫談。こういう機会があるときのために書き溜めていたという。学生時代のときはご飯の時からトイレの時までずっとギターを持っていたという坂崎さん。「ギターがないと自分の良さっていうか、味というか、発揮できないのでやっぱりないとダメ」などと話した。いよいよ高座に上がる時間。坂崎さんはTHE ALFEEの代表曲「星空のディスタンス」の出囃子で登場。ホールは大歓声に包まれた。ギター漫談で笑いを起こす坂崎さんに、舞台袖では落語協会入を進める声も。最後まで大きな拍手に包まれ、坂崎さんのギター漫談は無事に終了した。坂崎さんは「お客さんが特別でしょ。普段の演芸ホールだったら笑ってもらえないネタもたくさんある。まだまだ修行が足りない」などと話した。
住所: 東京都台東区浅草1-43-12
URL: http://www.asakusaengei.com/
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