舞台は静岡県浜松市。楽器の町として知られるが、古くから漁業も盛んでこの時期に旬をむかえているのが遠州灘の天然とらふぐ。漁港近くでアポなしご飯調査。作業をしていた方に声をかける。山下凌さんは海苔の養殖をしている。養殖場に同行させていただくことに。ポイントに到着すると、ヒトエグサという青のりを収獲。香りが良く佃煮などの原料に使われている。海苔のタネを網に付けて養殖し、網の高さを調節して海苔を育てるのだという。山下さんの養殖ポイントは15か所あり、年間約20トンの海苔を養殖している。ほぼ毎日作業は1日10時間以上。収獲が終わったところで、ご飯を見せていただきたとお願いする。家族に確認をしていただき、交渉成立。