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「浜松サービスエリア」 のテレビ露出情報

日本国内の貨物の9割をトラックが輸送しているなか、24年4月、トラックドライバーの残業時間に上限が設けられた。1950年代では鉄道や船が輸送の主役を担っていたが、60年代に全国各地で高速道路網が整備された。トラックの貨物輸送量は右肩上がりで、ドライバーは職業として耳目を集める。また、菅原文太氏が主演した「トラック野郎」は大ヒットを記録。80年代、道路貨物運送業の就業者数は100万人を突破する。だが、規制緩和により運送業者が急増し、競争が激化。差別化のために運賃を値下げするなどし、トラックドライバーは過酷なのに稼げない職業となってしまった。加えて労災の件数は全産業平均の10倍にのぼり、過労死認定はワースト。そのため、働き方改革が進められることとなった。
従来、東京から大阪へ荷物を運ぶ場合、1人のドライバーが目的地まで運び、休息をとって翌日に新たな荷物を積載して出発地へ戻っていた。だが、現在、東京と大阪を目指すドライバーが中継地点で待ち合わせし、トラックを乗り換えて戻ると、日帰りでの勤務が可能に。工夫を凝らした方策が講じられるが、人材不足は深刻といえる。そこで、スマートフォンのアプリなどを通じ、数時間単位の単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」が運送業界の救世主になるかもしれないという。ただ、フリーランスなので仕事量はまちまちで、業務中のケガや病気は自己責任など課題は多い。円滑な物流をどう維持していくのか、知恵を出し合い、地道な工夫を重ねていくことが求められる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月19日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
ドライバー不足に悩む物流業界で自動運転を活用するためのトラックでの実験では、運転席にドライバーが乗った状態での自動走行レベル2のテストが行われていた。この実証実験を手がけているのが三井物産などが出資するベンチャー企業T2。20個ほどのセンサーが周辺の車両の状況をリアルタイムで検知する。2027年にドライバーのいらないレベル4でのトラックの自動運転の実施を計画[…続きを読む]

2024年3月28日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
自動運転やドローンによる物流などを社会に普及させるため、経産省や国交省などが議論する「デジタルライフライン全国総合整備計画」では、自動運転専用のレーンなどを3年後までに東北自動車道などで整備し、10年後までには東北から九州までの高速道路で整備するとしている。また、ドローンによる物流を加速させるため、3年後までに「全国の1級河川上空」の一部で運航できるよう飛行[…続きを読む]

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