冠水した道路で車が立ち往生、玄関に押し寄せる大量の水。このような被害に遭わないためにはどうすればいいのか。今回は水害動画から被害を抑える行動を学ぶ。歩行中の対処。防災アドバイザーの岡部さんとチェック。道路が冠水した中を傘を指しながら裸足で歩く映像を見て、指摘したは裸足で歩くこと。水没すると水が濁っていて足元が見えず、段差や突起物など危険がいっぱい。またハーフパンツは漂流物で足をケガする可能性もある。サンダルもNG。脱げにくくつま先まで守るスニーカーが良い。避難時の服装は上下セパレートのレインコートにリュック、杖代わりの傘が良い。車で走行中で遭う水害の可能性について。冠水した道路を走る車の映像をよく見る。冠水したアンダーパスに進入するのは危険行為で、タイヤの高さほどの水たまりを走り抜ける実験映像では約10メートル進んだところでエンジンが停止した。地形によっては町中の道路でも起こり得るので注意が必要。冠水したアンダーパスがあった場合、入らないことが大切。誤って入ってしまったら水圧で扉が開かなくなるので全部の窓を開け脱出経路を確保する。自宅のベランダの水害対処法。2階以上のベランダが冠水する映像を紹介。原因は落ち葉などでの排水溝の詰まり。水位が上がると床上浸水に発展する恐れを指摘。定期的に排水溝の掃除をするのが大切。玄関の水害対処。玄関の新水道がを紹介、土のうで浸水を抑えることができるが常備していない場合、ドアの前に防水の壁を作る。家にあるもので作ることができるそうで3つのアイテムがあればOK。