円相場はおととい午後5時時点で1ドル155円81~83銭と円安が続いている。2024年3月の消費者物価指数は去年の同じ月より2.6%上昇、前月からは0.2ポイント縮小している。1-3月の実質GDP成長率は-2.0%と2期ぶりにマイナスとなった。新浪氏は株価は好調だが実体経済がついていっていない、中小企業にいかに価格転嫁を認めていくかがキーになるが先行きは厳しくなっていると述べた。清水氏は円安は日本経済に良いことだと教えてきたが大分変わってきている、貿易収支は黒字が続いてきたが大震災を機に構造が変わり輸入が多くなった、円安が日本経済に与える効果が変わっていることに気がつかなければいけないと述べた。早川氏はみんなが予想しているより景気はよくないと述べた。クラフト氏は今日本は大きな転換期にきている、海外の見方は国内よりは悲観的ではないと述べた。高山氏は相談に乗っていて非常にみんなが苦しんでいると感じると述べた。