米国の先月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて3.3%の上昇となった。上昇率は2か月連続で前の月を下回った。FRB(連邦準備制度理事会)は、11日から2日間、金融政策を決める会合を開いている。FRB・パウエル議長が会合のあと開く会見で、インフレの現状や今後の利下げの方針について、どのような発言をするか注目される。外国為替市場では、消費者物価指数の発表を受けて円高が進み、円相場は一時1ドル156円台前半まで値上がりした。
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