ドイツ証券・小川和宏による解説。ドル円予想レンジは146.00円~147.20円。昨日のニューヨーク時間は主要な経済指標の発表はなかったが、ドルが対円、対ユーロで全面的に売られた。注目ポイントは「政策転換を意識し始めたECB」。昨年6月以来計8回利下げしてきたECBだが、今週は据え置きが予想されている。ただ、中期的にもそろそろ政策転換を意識し始めるのではないかという。ヨーロッパ圏消費者物価指数では来年は目標の2%を下回る予想。この先18か月、インフレが目標を下回る点が懸念されている。小川は「この先は欧州財政政策、対米関税交渉、ユーロの動向などによりシナリオが変わってきそう」などと述べた。ヨーロッパでトランプ関税の影響は、報復関税の有無や為替の反応により不透明。
