埼玉・深谷市から中継。きゅうり畑にお邪魔している。手元の温度計は39℃を超えている。強い日差しがずっと続いていたためきゅうりの葉などが枯れてしまっている。ヤマニファーム代表取締役の山田さんは「全く雨が降らず気温は40℃近くの日が何日も続くという状況の中できゅうりが弱ってしまった」等と話す。昨日の東京などでのゲリラ雷雨ではこの辺りは全く降らなかったという。実際に見せてもらうと枯れる木が。きゅうりはフニャフニャとなり色も悪くなってしまっていた。さらに水不足の関係もあって先が曲がっているきゅうりが多く取れているという。見た目が悪く売り物にはならないとのこと。一方でナスは良いものだとツヤがあるが駄目なものはくすんでシワが出てしまっている。畑では半分以上の比率で出ているような状況。被害としてはきゅうりは約60万円、ナスについては約70~80万円。今年は水を撒いても撒いても草が弱ってしまうということで非常に悩んでいる。山田さんは「去年は雹の被害を受けてきゅうりの畑が全滅して1つも収益にならなかった。諦めずにきゅうりを植えたが今年は猛暑の影響で収益は約半分という状況。今後考えていかないといけないと思うがきゅうりも取れるのでめげずに頑張っていきたい」等と話した。