日本ハム・清宮幸太郎選手。昨シーズンはチームのクライマックスシリーズ進出に貢献。今シーズンさらなる飛躍のために、何をポイントにしているのか聞いた。清宮選手は「今シーズンは僕の勝負強い打撃を見てください」と語った。7年目の昨シーズン、その実力の片りんを見せた。前半戦はけがで出遅れたが、夏場以降は得点圏打率4割に迫るなど目覚ましい活躍を見せた。このキャンプでは昨シーズンつかんだバッティングの感覚を継続することをテーマに掲げている。バッティングが進化したきっかけは仲よしのチームメートとのやり取りだった。ポイントはバットを最も後ろに引いたトップを作るタイミングにあった。このバッティングを体にしみこませるため、このキャンプではバットを振り込む日々。25歳で迎えたことしのキャンプ。これまでの経験を糧にしていく中で、考え方にも変化があった。清宮選手は「30本塁打打ちたい。プロ野球界の顔になりたい。チームを優勝、日本一に導ける男になりたい」と話した。