群馬県渋川市でご飯調査。和菓子店を営む桑島さんのご飯を見せてもらうため、店の奥にある自宅を訪れた。桑島さんは、86歳の母親と2人暮らし。今日のメニュ-は、肉を使わないハンバーグ。まずは、ナスで一品。ナスを細めに切り、フライパンで軽く炒める。一旦取り出し、フライパンに胡麻油、豆板醤などを入れ、豚ひき肉を炒める。塩コショウ、日本酒などで味付け。甜麺醤も加えたら、ナスを戻して味をなじませ、片栗粉でとろみをつける。仕上げにラー油で香り付けすれば、麻婆ナスの完成。次に、ハンバーグを作る。カニ風味かまぼこに、チーズと木綿豆腐、片栗粉を加えて混ぜ、鶏ガラスープの素で味付け。形を整えたら、フライパンで焼く。両面を香ばしく焼けば、ヘルシーハンバーグの完成。外はカリッと、中はもちもちとした食感になっている。麻婆ナスは、母親の大好物。この日の晩ごはんには、この他に、自家製梅干しやサラダなどが並んだ。ハンバーグを食べて、母親は、いろいろ入っているから、味がいいなどと話した。ラッシャーは、ハンバーグを試食し、もちもちしていて、チーズのコクが出ているなどと話した。先代の父・勇さんについて、桑島さんは、怖かった、他人には優しい人だったなどと話した。桑島さんには兄がいて、桑島さんが生まれる前に交通事故で亡くなったという。店について、桑島さんは、コロナ禍で店は変わった、それを元通りにしたいなどと話した。