転職サイトの「ビズリーチ」が女性の理系人材の獲得につなげるためイベント「理系の学びで広がるキャリアの選択肢と可能性」を開いた。子どもの進路に大きな影響を持つのが親の意見。「女の子は理系に向かないのでは」、「理系に進んでも仕事がないのでは」などという認識から理系への進学に反対する親も多いという。実際、日本の理系大学への女性の進学率は19%とOECD加盟38か国の中で最低水準(令和5年度・文部科学省資料より)。女性の理系人材のニーズが高まっている現状や好待遇の求人が増加していることなどを紹介。親の世代の認識を変えることを狙う。