物価の上昇が続く中、埼玉・川口のスーパーで多くの買い物客が手に取っていたのはタイムセールの商品。このスーパーではセールの時間帯を拡大・分散してより多くの人が買えるように工夫しているという。他にも賞味期限が迫るものを安く販売するなど、客の節約志向を意識した品揃えに。スーパーの飯田智成店長は、節約は切実に分かる、前より値段に厳しくなっている部分が一層強い等と話していた。先月の消費者物価指数では、去年同月比で1.4%上昇した。食料品の値上がりが物価を押し上げる状況は続いていて、コーヒー豆が46.8%等となっている。食費節約のためにニーズが高まっているとみられるのが弁当箱や水筒。水筒については散歩や運動など用途に合わせて軽くて持ち運びやすい商品を揃えている。中古のアパレル品を扱う都内の店舗。最近手に取る客が増えているのが低価格帯。みずほ総合研究所の井上淳主任エコノミストは、石油製品の輸入価格の上昇が中間的な生産物の押し上げには効き始めているなどと説明した。
