東京・渋谷で開催したプライドパレードでは性的マイノリティー当事者や支援者など約1万5000人が参加した。プライドパレードは性的マイノリティーの存在を広め、差別・偏見のない社会を目指して1994年に初めて実施された。性的マイノリティーの人をめぐっては同性カップルを結婚に相当する関係とみなし、証明書など交付するパートナーシップ制度導入が各地自治体で進められ、去年はLGBTの人などへの理解増進に向けた法律が施行された。社会理解が徐々に広がる一方で当事者などから生きづらさを訴える声も出ている。
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