エンターテインメント業界では、イマーシブ(没入型)の施設が続々と登場している。東京・お台場には「イマーシブ・フォート東京」がオープン。完全屋内型テーマパークとして国内屈指の面積を誇り、12のアトラクションを備えている。観客は傍観するのではなく、事件に巻き込まれる。また、チームラボは麻布台ヒルズにデジタルアートの美術館をオープンした。人が光に触れると変化し、自分が作品の一部になったような没入感を体験することができるという。アップルは現実空間、仮想空間を重ねて見ることができるゴーグル型端末を開発した。この端末を活用し、STYLYでは部屋のなかに車を置いたり、好きな空間を作ろうとしている。