きょうの為替相場の見通しについて、尾河眞樹が解説。小川のきょうの予想レンジは1ドル146.80円~148.60円。注目ポイントは「中銀ウイークとドル相場」。今週は日本とアメリカでそれぞれ金融政策が発表される。FOMCは今回利下げはないとみているが、パウエル議長の発言に注目している。次のFOMCは9月。9月は市場では約7割り利下げを織り込んでいる。大幅なドル安となる可能性もある。日銀の決定会合の注目点と、それらを踏まえたドル円相場の見通し。トランプ関税によってアメリカのインフレは今後加速する可能性もあり、FRBは大幅な利下げは出来ないと予想している。日銀も年内の利上げは難しいとみていて、年末にかけては148円~150円付近までの緩やかなドル高円安を予想している。
			
