熊本市のスーパーでは店内20万点の商品一つ一つに電子タグを貼り付けている。カゴを置くだけで会計が完了し買い物客は便利で万引き対策にも有効。商品が未会計のまま持ち出されると出入り口にあるセンサーが自動で検知してくれる。電子タグの導入は従業員の負担の軽減にもつながる。専用のリーダーで読み込むと、どの商品がいくつあるか瞬時に把握することができる。この電子タグの効果は注目され、同業者の視察が相次いでいる。しかし、この電子タグのどう縫うは現状では採算が合っていない。また、液体や金属で覆われた商品は通信を阻害しやすく別の規格のタグが必要となる。このスーパーではタグの位置や貼り方を商品ごとに工夫し、1種類のタグですべての商品を管理することで費用を切り詰めている。使い終えたタグは回収しさらにコストを削減。1日6000点以上にのぼるタグの貼り付けのほぼ全てを手作業で行うため手間が増え人件費もかさむ。取引先にも協力を呼びかける必要があると感じている。
