きょうも各地で最高気温が30度以上の真夏日になった。気象庁は6月から8月にかけての長期予報を発表し、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなると見込まれ、平均気温は全国的に高いと予想している。今後、ペルー沖で、ラニーニャ現象が発生した場合、特に8月は非常に暑くなるおそれがあるという。一方、気象庁はきょう、沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと発表した。平年より10日前後遅くこれからは本格的な大雨の時期をむかえる。4年前の夏、豪雨で被害が出た鹿児島県垂水市では土砂災害が起きた斜面の応急対策の現状を確認し、本格的に始まる工事の工程などを共有していた。気象庁の長期予報では、今後3か月間の降水量は、西日本と沖縄奄美で「平年並みか多い」、北日本と東日本で「ほぼ平年並み」と予想されている。