おととい、日本の最高気温に0.1度まで迫る41度を観測した栃木・佐野市。きょうも37度を記録。12日連続の猛暑日になった。そんな佐野市では暑さに負けない対策の数々が。市内48か所にクーリングシェルターを設置。今年は4月から運用しているという。市の施設だけでなくショッピングセンターや薬局、農機具の営業所にも設置。熱中症のリスクが高い農家に利用してもらいたいとのこと。他にも神社では納涼行事として風鈴イベントを開催。街全体で暑さを和らげる取り組みをしている。そして、あの名物も夏バージョンに進化。しょうゆ味のあっさりスープに手打ちの縮れ麺が特徴の佐野ラーメン。塩分補給にもってこいだが夏は冷やし佐野ラーメンに。ポイントはスープをギンギンに冷やすこと。佐野市民に100年愛されている大根そばはそばと同じ太さに切った大根をさっとゆで、ざるそばにのせたシンプルながら涼しげなひと品。そば4に対し大根1が黄金比だという。