現在までに判明している閣僚について。片山さつき元地方創生担当大臣、経済安保大臣および外国人政策大臣には小野田紀美参院議員が起用される見通し。高田さんは「いくつか特徴があり、積極財政・総裁選のライバル登用・保守系議員の徴用といったいろんな側面がある。今回はかなり情報管理を徹底していたというか、高市さんがかなり1人でお考えになっていた。そのためなかなか外に漏れづらかった」などと話した。現時点で女性大臣登用は2人にとどまっているが、これについて山口さんは「人数よりも比較的重要なポストに政策通の方を入れることにこだわったのかなという印象」、高田さんは「本当はもっと(女性を)入れたかったと思うが、いろんなところへの配慮や若手議員・初入閣組の登用ということも考えて、女性登用よりも今回はそちらを優先した。その中で財政は片山さつきさん、小野田さんは選対の重要人物でしかも保守系の象徴的なところもあるので、そこが経済安全保障と外国人政策という保守系の強い主張を背負った人事となった」などと話した。このあと午後4時15分~与党党首会談を行い、その後新閣僚の呼び込み。皇居での新任式・認証式を経て、夜に記者会見を行う予定。
