原子力発電で出るいわゆる核のごみの処分地選定に向けて、経済産業省は、玄海原子力発電所が立地する佐賀県玄海町に対し、第1段階に当たる文献調査の実施を申し入れた。国が申し入れを行うのは、全国で2例目で、原発の立地自治体で調査が行われれば初めて。玄海町では4月に町議会で、文献調査受け入れを求める請願が賛成多数で採択されていて、脇山町長は、調査を受け入れるかどうか、5月中に態度を明らかにする考えを示している。
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